塗魂ペインターズとは

塗装工事で『人』『地元』『社会』に貢献する塗装ボランティア団体を結成。
ボランティアでの塗装作業による社会貢献を行っています。
プロフェッショナルとしての『特技』を社会に還元するために結成された、塗装のボランティア団体です。

理念・目的

塗装でできるボランティア活動を通じて、
関わるすべての人々の幸福実現とともに、
日本の未来のために社会貢献に徹すること。

TO-KON PAINTERS

塗魂ペインターズの軌跡

NPO法人塗魂ペインターズは、塗装業界の枠を超えたボランティア活動を通じて、社会貢献を目指す団体です。
その歴史は、結成から現在まで多くの挑戦があります。
ここでは、塗魂ペインターズが歩んできた道のりを振り返り、その軌跡を紹介します。

結成した理由

写真:塗装道具と塗魂ペインターズのステッカーの貼られたヘルメット

そもそも、ボランティア目的の団体を作る予定ではなかったのが正直なお話です。

当初は、塗装屋仲間で出資金を募り、塗装の一大グループを作ろうとしていたものの、なかなかうまくいかず。

そうした中、

「どうせなら、社会に役に立つ団体にしようぜ」

と、とあるメンバーの何気ない一言。
この言葉が、後に多くの人々を巻き込むとは思わずに。

2010年9月、
塗魂ペインターズ始動。

これまでの道のり

初代執行部 初代執行部

写真:こちらに向かって笑顔でサムズアップする男性メンバー3人 写真:集合写真

2010年9月に16社でスタートをきった塗装ボランティア団体・塗魂ペインターズ。
地域の明るい未来のために、意気揚々とスタートを切ったわずか数か月後の2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。
かつてない、マグニチュード9.0の巨大地震です。
いくつかのボランティア塗装の実績を買われ、わが塗魂ペインターズも被災地支援に繰り出します。
そこで強く感じたのは、「会員数が足りない。これじゃ日本は守れない」ということ。

「自己満足ではなく、本当に社会に貢献できる団体を目指す」
それが初代に課せられた責務であり、団体の指針となりました。

主な活動・出来事
  • はじめてのボランティア塗装(伊勢原幼稚園様)
  • 初の地方ボランティア塗装(浜松東青色申告会様)
  • 子どもとの交流を図る塗装体験会(上尾特別支援学校様)
  • 東日本大震災被災地ボランティア塗装(女川町仮設店舗様)
  • 塗魂応援団・協賛メーカーズ結成
  • 初の海外ボランティア塗装(ハワイ:ジェーエムズキャンベル高校様)など

2代目執行部 2代目執行部

写真:こちらに向かって笑顔でサムズアップする男性メンバー3人 写真:集合写真

初代が築き上げた塗魂ペインターズを次のステージへ進めるべく、2016年10月、2代目に継承。
おかげさまで、会員数や応援してくれる方々は順調に増え続け、ボランティア回数も100回を突破しました。

しかし。2019年度末、新型コロナウイルスがパンデミック的に発生。海外ほどではないにしろ、全国どこでもロックダウン寸前の状態です。もちろん、塗魂ペインターズとしての活動も停止状態に。

「社会貢献したいのに、できない」

そんな状態が2年ほど続いた中で気づかされたのは、仲間の有難さです。
励ましてくれる仲間がいる。
仲間たちと、もっと多くの人に笑顔を、もっと多くの地域に明るい未来を、そう再認識した2代目塗魂ペインターズです。

主な活動・出来事
  • 公益財団法人 社会貢献支援財団賞 受賞
  • CITIZEN OF THE YEAR「国内外でボランティアを行う熱き魂の塗装集団」受賞
  • 大規模海外塗装ボランティア(リトアニア「杉原千畝ハウス」様)
  • ボランティア塗装100回突破(犬山モンキーセンター様)
  • 新型コロナウイルスにより行動制限発令
  • ボランティア200回、会員数300社達成 など

そして2024年10月、3代目へ……。

塗魂ペインターズの活動は、これからも続いていきます。
積み重ねてきた実績と信頼を胸に、新たな挑戦と社会貢献に向けて歩み続ける
塗魂ペインターズの未来にご期待ください。

MESSAGE

執行部からのごあいさつ

塗魂ペインターズ会長 佐々木 拓朗

塗魂ペインターズ会長

佐々木 拓朗

3代目塗魂ペインターズの会長を仰せつかりました佐々木拓朗でございます。

私は千葉県の地で生まれ育ち、ペンキ屋親父の端くれです。
ペンキ屋の親父と言う生き様を生涯かけて追いかけております。
2009年に15社の志から生まれた当会は初代の先輩方から生み出されました。

塗装のボランティアを通じて街に彩りを創り「魂の完全燃焼」そんな人生を生きる。

このメッセージを残した初代先輩方には、ペンキ屋で生きる私の生き方を180度転換させる大きな見通しとなりました。
そして2代目宮嶋会長のもとで「塗装でできる社会貢献」をより多くの活動ができように全国の仲間と「幸せ大家族」そう呼びあえる団体を創ると背中を見せていただきました。
全国の有志から結成される当会は、全国の家族と全国のご協賛いただくメーカー様のご支援と応援をいただき、ペンキ塗りで社会に貢献できるプラットホームとして育てていただきました。
多くの仲間が繋いできたのです。

3代目体制として行う姿は多くの人の思いを「繋ぐ」、そんな活動をより推進させていきたい。

活動を続ける仲間の輪を拡張していくことは、より多くの塗装ボランティアを行える力です。
そして塗魂が日本に繋がれていくことを次の役割としたい。
ペンキ塗り、塗装ボランティアには社会を明るくし、そこに集う人々明るくする力がある。
そう確信して当会を繋いでまいります。

塗魂ペインターズ副会長

写真:丸山 源太

丸山 源太

はじめまして、神奈川県で塗装業を営んでおります。丸山源太と申します。

私が塗魂ペインターズと出会ってから10年以上が経ちます。
当時は30社くらいのメンバーでしたが、今では250社を超える大所帯となりました。

「塗装で出来る社会貢献」

の理念の元、ボランティア実績も200ヶ所を超え国内でも幅広く活躍する団体になりました。
ここに至るまでには、諸先輩方が作り上げた歴史と思いがあり、単純に私はこの思いが全国各地に広がり、常に初心を忘れないボランティア団体だからこそ、今があると確信しております。
私は3代目会長の元、副会長として諸先輩方が作り上げた、歴史を継承し、更なる今後の塗魂の未来へつなげる役目を果たして参ります。

塗魂ペインターズはまだまだ、未来へ躍進していく団体です。
是非、我々と活動する仲間を更に拡大し、共に明るい豊かな社会へ貢献して参りたいと考えております。

写真:平野 裕三

平野 裕三

塗魂ペインターズ副会長の平野裕三です。
まずは、当団体のホームページをご覧いただき、心より感謝申し上げます。

塗魂ペインターズは創設以来、塗装業界の地位向上と社会貢献を使命として活動してまいりました。
この道のりで私たちが一貫して掲げているのが、「塗魂ファミリー」という信条です。
この信条は、私たち全員の心に深く根付いており、私たちは家族のように互いを思いやり、共に成長することを目指しています。

塗魂ペインターズは単なる団体ではなく、心を通わせ合う仲間が集う「家族」です。
私たちはこの絆を何よりも大切にし、共に手を取り合い、困難な時代を乗り越えていく覚悟を持っています。
それぞれが持つ強みを引き出し、支え合うことで、私たちは大きな力を発揮し、社会に貢献する存在として歩んでいます。

地域社会への雇用創出や若者の育成は、私たちにとって極めて重要な使命です。
しかし、それは一人では成し遂げられないものです
私たち全員が同じ方向を見つめ、家族としての強い絆で結ばれているからこそ、大きな目標に向かって共に歩むことができるのです。

今後も、塗魂ペインターズという家族の一員として、私たちは互いに支え合いながら成長し続けます。社会貢献団体としての責任を果たしつつ、地域社会に貢献し、全ての関係者が幸福を感じられる組織であり続けることをお約束します。

最後に、これまで塗魂ペインターズを支えてくださった全ての方々に心より感謝申し上げます。
また、塗魂ペインターズへの入会を検討されている皆さまへ。私たちは、家族のような団結力を持ち、共に成長し、未来を切り拓いていく仲間を心より歓迎いたします。
どうぞ、私たちと一緒に、新たな一歩を踏み出していただければと思います。
これからも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

写真:萩岡 幸洋

萩岡 幸洋

長崎県長崎市でヌリケンプラスという塗装会社を経営しております萩岡幸洋と申します。
3代目塗魂ペインターズの副会長の席をお預かりさせていただき大変光栄であり、また、身の引き締まる思いでございます。

まずは、これまで私を支えてくださった皆様、そして、「塗魂ペインターズ」の理念に共感し、ともに活動を行ってきた「兄弟」たちに心から感謝申し上げます
私は15歳で建築塗装業界に入り、20歳で起業し、これまで約26年間、塗装職人として技術を磨いてまいりました。
そして、12年前「塗魂ペインターズ」に加盟し、塗装を通じた社会貢献活動に取り組んできました。
これまでの活動を通じて、塗装の持つ力、そして職人たちが一丸となって取り組むことで生まれる社会的なインパクトの大きさを実感しています。

今後、副会長という立場で、さらなる責任を持ち、「塗魂ペインターズ」の活動を推進していく所存です。
私たちが掲げる「社会貢献」という理念をより多くの人々に広め、塗装業界全体の価値向上に寄与できるよう、全力を尽くしてまいります。
具体的には、これまで以上に積極的なボランティア活動や、災害支援活動を展開し、地域社会のニーズに応えるとともに、若い世代の育成にも力を入れていきたいと考えています。
塗装業の未来を担う次世代の職人たちに、技術と心を伝え、共に成長できる場を提供していきたいと思います。

最後になりますが、これからも皆様のご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
私たち「塗魂ペインターズ」が、社会に与える影響を一層強化し、塗装業界の発展に貢献できるよう、努めてまいります。

まだ出会えていない未来の塗魂戦士たちへ。「私たちと共に、ペンキで夢を描きましょう!地元を、日本を、そして世界を守るのは俺たちだ!」

法人概要

法人名NPO法人 塗魂ペインターズ
住所〒277-0055 千葉県柏市青葉台一丁目28番22号
設立創立日:2010年9月

設立日:2023年11月
代表理事佐々木 拓朗
活動分野まちづくり/観光/災害救援/地域安全/経済活動の活性化
問い合わせ先TEL:0800-8000416
FAX:04-7199-9904

各種規定

会則

特定非営利活動法人 塗魂ペインターズ 会則

会員目標

  1. 社屋をもち、地域に根ざす覚悟と責任をもつこと
  2. 信頼信用を得るためにも、ホームページを所有すること
  3. 地域を支えるために、会社を法人化して納税義務を全うすること
  4. 社員の安心安全を守るためにも、社会保険に加入すること
  5. 未来の成長を見据えて、県知事の建設業許可を取ること

退会基準

  1. 準会員・本会員共に、機会があるにも関わらず、1年間1度もボランティアへ参加できない者は自動退会処分とする。
    ※体調や家庭の事情などは要相談
  2. 著しく地元で信用を失った者
  3. 塗魂内で、暴力行為をふるったりする者、協調性なき、非人道的な行為を行った者
  4. 他団体への強引な勧誘を行った者
  5. 会費が1年以上未納となっている者、会費が支払い困難な者 

*但し、退会処分となったとしても、 年5回以上のボランティア活動へ参加すれば協議の上、再び会員へ戻ることが出来る。
(しかし、非人道的な理由の場合は除く)

塗魂コンプライアンス

  1. いかなる理由においても、塗魂の活動において、ボランティアの対価を得てはならない!
  2. いかなる理由においても、派閥を作ってはならない!
  3. いかなる理由においても、会員同士の金銭の貸し借りをしてはならない!